褐色脂肪細胞を活性化させる方法
最近は、褐色脂肪細胞の働きを活発にするダイエットが関心を集めていますが、どうすれば褐色脂肪細胞の働きが高まるのでしょう。
褐色脂肪細胞の働きは寒いときは体温が低下したときに活発になるのですから、体に寒いと勘違いさせるのがポイントです。
ペットボトルに水を入れて凍らせたものを用意し、両手を冷やしながら運動をしてみましょう。
首を前と後ろに交互に動かしつつ、手は平泳ぎをするように開いていきます。
両手には凍った水が入ったペットボトルを持ちます。
一通りの運動が終わったら、手は湯につけた温めます。全部で5セット行います。
もう一つはシャワーを使ったダイエット方法です。
20℃と40℃のお湯を交互に5回くらい、首のあたりにかけます。
首には褐色脂肪細胞がありますので、その部分をシャワーで刺激します。
1回に湯をかける時間は30秒ほどで十分です。
注意点は血圧を急激に変化させるものなので、心臓や血管に負担をかけることがあるということです。
年配の人や、血圧がもともと高い人、心臓に問題がある人は医師に聞いてから実践してみてください。
冬に冷温シャワーは負担が大きいですから、体にとってきつくない範囲での温度調節をしてください。
温度の低いシャワーを浴びることと、体がもともと冷えていることは意味が違います。
褐色脂肪細胞は冷え症なら活動するかといえば、そうではありません。
褐色脂肪細胞をうまく利用してダイエットに活かせると良いですね。