わきがの手術と注意点
わきがを治療するやり方としては、手術だけでなく吸引や制汗をする方法などがありますが、効果には個人差がでるようです。
特にボトックス法は対処療法に近く、効果は半年から1年ほどのようです。
わきがが気になって仕方が無いのであれば、やはり手術を行なうことが一番確実な治療となります。
技術と経験を有した医師に手術をしてもらえば、わきが手術に危険はなく、また入院も必要在りません。
術後1~2週間は傷口がふさがらないため、きちんとしたお手入れをしなければなりません。
わきがの手術の後は医師の指示に従って生活することが大切です。
わきがの手術後は、テーピングなどを利用することで傷口を覆っておく必要があります。
わきの下を濡らさないようにするためです。抜糸が終わるまでは、できるだけ腕を上にあげるような行為は慎んだほうが無難です。
手術が終わったら、可能な限り安静にしていた方が傷口の治りも早くなります。
わきがの手術を受けるのなら、可能ならば汗をかきにくい冬場をお勧めします。
夏場は汗が出やすく手術箇所に雑菌が増殖する可能性があり、注意をしておかなくてはなりません。
傷口に異変を感じるようであれば、すぐに手術をした病院へ行って処置をしてもらうことです。
傷口が化膿すると、色素が沈着し、傷痕も残りやすくなるので、わきがの手術の後はできるだけ清潔にしておくことが大切です。